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【ロサンゼルス=古沢由紀子】米カリフォルニア州で開業していた日本人の女性精神科医が、日本では覚せい剤にあたる危険な薬物を米食品医薬品局(FDA)の基準を大幅に上回って患者に処方するなどして、同州の医師免許を取り消されていたことがわかった。
過剰投与された患者は、企業駐在員の家族や留学生など日本人が大半で、10人以上とみられ、依存症などを訴えるケースが相次いでいる。 この医師は50歳代で、関東地方の私立医大を卒業後に渡米。同州で1992年に医師免許を取得し、約10年前にロサンゼルス近郊で開業した。 免許取り消し処分をした同州医療委員会によると、医師はうつ症状などを訴えた患者らに、アンフェタミン(商品名アデロール)や、メチルフェニデート(同リタリン)を繰り返し投与。いずれも覚せい作用のある中枢神経興奮剤で、乱用されることも多く、厳重な管理が義務づけられている。特に、アンフェタミンは日本では覚せい剤に指定されている。委員会の調査によると、医師はこれらの薬物について、FDAが基準として示す1日の限度量の最大3倍以上を処方したほか、連邦法に違反して患者名義で処方した薬物を自ら使用。多くの患者には米国でアンフェタミンなどの適用例があるADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断して処方していたが、委員会では「診断や処方には根拠が示されておらず、適切に行われていなかった」と判断した。投薬量が増えるにつれて、患者の一人は副作用とみられるめまいや動悸(どうき)を、別の患者は自傷行為や震え、発作などを訴えたが、医師は対処しなかったという。 また、委員会は、この医師が別の女性患者に性的な行為をして、州法に違反したとも指摘。薬の過剰投与と併せて、医師として不適格と結論づけ、昨年9月に医師免許の取り消しを決定した。このため、医師は免許を放棄、診療所を閉鎖した。カリフォルニア州での決定を受け、今年3月には、ニューヨーク州で取得した免許も取り消された。
民放とNHKで構成する第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO、飽戸弘理事長)」は10日、NHK、日本民間放送連盟(民放連)と共同で記者会見し、番組捏造(ねつぞう)の審理などを行う「放送倫理検証委員会」を12日付で設立することを明らかにした。
評論家の立花隆さんら10人の委員で構成。委員長には、川端和治・大宮法科大学院大学教授が就任する。 委員会では、番組に虚偽の疑いがあるとの指摘があった場合に審理を開始。放送倫理上の問題があれば勧告を行い、1か月以内に再発防止計画を提出するよう放送局に求める権限も持つ。専門家で構成する特別調査チームを設置したり、当該放送局に外部調査委員会を設けさせ、調査するよう勧告したりもできる。 飽戸理事長は「BPOは裁判所のような処罰を与える機関ではない」としながらも、民放連の広瀬道貞会長は「勧告は命令と取ってもらっていい。違反した場合には(民放連の)会員資格停止や除名に結びつく」と、検証委員会の実効性を強調した。 |
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